【薬剤師監修】更年期ののぼせ・ほてりにおすすめの漢方は?体質別の選び方と受診目安

更年期になると、顔が熱くなる、急にカーッとする、汗が出るといったのぼせ・ほてりに悩む方が少なくありません。
今回の記事では、更年期ののぼせ・ほてりで考えたい漢方の選び方を、体質別に画像でわかりやすくまとめました。
つらい症状が続くときの受診目安もあわせて確認してみてください。

目次

更年期ののぼせ・ほてりがわかるまとめ画像

更年期ののぼせ・ほてりは、女性ホルモンの変化によって自律神経が乱れやすくなることで起こります。
漢方を考えるときは、のぼせだけでなく、イライラ、不安、冷え、むくみ、疲れやすさなど、全体の体質を見ることが大切です。

たとえば、
イライラや気分の波が気になる方、冷えとのぼせが両方ある方、疲れやすくむくみもある方では、考えたい漢方の方向性が変わることがあります。
「ほてるからこの漢方」と単純に決めるのではなく、自分の体質に合うかどうかで考えるのがポイントです。

更年期ののぼせ・ほてりで使われることがあるOTC漢方

更年期ののぼせ・ほてりでは、症状や体質に合わせてOTC漢方が選ばれることがあります。
購入を考えるときは、今ある症状だけでなく、冷えやむくみ、イライラ、不眠の有無も確認しておきましょう。

イライラや不安感を伴うタイプで考えたい漢方

  • 加味逍遙散 など

冷えものぼせもあるタイプで考えたい漢方

  • 桂枝茯苓丸 など

疲れやすく、冷えやむくみもあるタイプで考えたい漢方

  • 当帰芍薬散 など

OTCを選ぶときの注意点

OTC漢方は、体質に合えば助けになることがありますが、誰にでも同じように合うわけではありません。
持病がある方、通院中の方、ほかの薬を飲んでいる方は、購入前に薬剤師へ相談した方が安心です。

また、のぼせ・ほてりが強いからといって、自己判断で長く様子を見すぎないことも大切です。
症状が続く場合は、更年期症状そのものへの対応が必要なこともあります。

こんなときは受診を考えましょう

次のような場合は、セルフケアや市販薬だけで無理に様子を見続けないようにしましょう。

  • 症状が強く、仕事や家事に支障がある
  • 動悸、めまい、息苦しさが目立つ
  • 市販薬やセルフケアで改善しない
  • 気分の落ち込みが強い

更年期ののぼせ・ほてりはよくある悩みですが、我慢するしかない不調ではありません。
必要に応じて婦人科などへ相談することも大切です。

まとめ

更年期ののぼせ・ほてりでは、顔の熱さや発汗だけでなく、イライラ、不安、冷え、むくみ、疲れやすさなども含めて体質を考えることが大切です。
OTC漢方を選ぶときは、自分の体質に合うかどうかを意識し、つらい症状が続くときは受診も考えましょう。

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