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薬剤師が年収1,000万目指せる?スキルアップ?副業?企業に転職?

おそらくこの記事を読んでいる方は、現状の年収に不満がある薬剤師の方、もしくはこれから薬剤師になろうと思っている学生の方が大半なのではないでしょうか。

年収上げたいですよね・・・

1,000万、稼ぎたいですよね・・・

そんな皆さんに少しでも参考になればと思います!

目次

薬剤師が年収1,000万目指せる??

結論から言います・・・

普通の薬局薬剤師や病院薬剤師、ドラックストア薬剤師として年収1,000万を稼ぐのは

ほぼ無理だと思います。。。

(もちろんすごく薬剤師が不足している地域で・・・とかは置いておきます)

考えてみてください、

薬剤師の平均年収が580万ぐらいと言われている中で、

1,000万を稼ぐには単純に2人分働かないといけないんです!

そんなこと普通の人であれば無理だと思います。

そして、これから薬剤師の数がどんどん増えていく現状、2045年には12万人の薬剤師が供給過多になると言われています。

はたして今後、薬剤師の年収が上がると思いますか?

貴重な職種になっていくのであれば年収は上がっていくと思います。当然ですよね。

これから余っていく職種です・・・想像するのは簡単ですね・・・

では1,000とはいかないまでも年収を上げるにはどうすればいいか??

スキルアップで貴重な薬剤師に!

薬剤師として真っ先に思いつくのが専門薬剤師として貴重な薬剤師になる!

かなと・・・

確かに、専門性を身に着けて薬剤師として特徴を出せば年収は上がっていくと思います。。。

が、

勤務先が調剤薬局や病院の場合は、1,000万を目指すのは厳しいと思います。

病院の7割が赤字経営と言われています。

そんな状況下でいくら薬剤師としてスキルを上げたところで、年収もどこまで上がるのか少し疑問が残ります。

ちなみに、、

病院勤務医の平均年収は、1,467万と言われています。(第23回医療経済実態調査報告

年収が高い医師でこの年収ですので、病院薬剤師で1,000万を目指すのはかなり難しいことが想像できるのではないかと思います。

もちろん年収なんて関係なく、スキルアップがしたいというのであれば、ベストな選択だと思います。

調剤薬局の開局(経営者)

つづいて調剤薬局の開局です。

これは、年収1,000万に達する可能性はあります!

ただ、複数店舗を経営してやっと1,000万といった感じです。

処方せん枚数、技術料、人件費、賃料などもろもろ計算すれば自ずとわかると思います。

こじんまりした調剤薬局1店舗では無理です。

もちろん処方せん枚数が1日200枚というように繁盛している調剤薬局であれば1店舗でも十分に可能性はあります。

そして何より、注意しなければいけないのが、開局はいろいろとリスクがあるということです。

まずは開局費用ですね。

何百万~何千万の費用がかかるため、大半の人は借金をして開局する形かと思います。

続いて運用上のリスクですね。

たとえば、

・処方せんを応需していた医療機関の閉院
・急にスタッフが辞めるといった場合の対応
・人員確保できず処方せんに対応しきれない
・評判が悪くなり処方せん枚数低下
・競合薬局の影響

などなど運用面でスタッフという立ち位置ではあまり気にしなかった問題に直面すると思います。

これを乗り越えて初めて成功します。

調剤薬局が6万軒存在し、医療費削減が求められているこの状況で

果たして、本当に乗り越えることができるのか・・・・

副業

副業は本業にプラスで収入を増やせますので、年収を上げるという面では手っ取り早いと思います!

年収1,000万に達するかというと本人の頑張り次第というところもありますが、

ただ、経営者のようなリスクも低いので安心して取り組めると思います。

派遣薬剤師

皆さんご存じ派遣薬剤師ですね。

派遣薬剤師は本当時給が高いです。時給3,000円もざらですね。

ただ、普通の業務時間+派遣をやるということはかなりの体力が必要になることは間違いなしですね。

そして管理薬剤師の場合、他の調剤薬局で働けないという法的なものもありますので注意が必要です。

ココナラ・クラウドワークスetc

続いてはココナラやクラウドワークスといったスキルマーケットです。

薬剤師は正直あまり関わることは少ないかなと思いますが、簡単に言うと、自分のこれまでの経験で培ったスキルを売買する場所になります。

例えば、デザイン、動画作成、ホームページ作成、資料作成などがあります。本当なんでもOKです!

これが得意!自信があるというものがあれば是非挑戦してみてください。

中には話を聞くことを売っている方もいます!すごく聞き上手なんだろうなと感心しております。

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ブログ

ブログも一種の副業ですね。これは説明は不要かと思います。

ブログで月に何十万も稼いでいる人も中にはいますので、
その領域まで行けたら薬剤師やりながら1,000万も夢ではないですね。

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※副業についてはリスクもありますので、そちら記載しておきます。


まず、時間管理の難しさが挙げられます。
本業と副業を両立させるには、時間を有効に使うことが求められます。しかし、うまく管理できないと、本業に影響が出たり、体調を崩す原因になることもありますので、無理をしすぎないよう注意が必要かと思います。

次に、税金に関するリスクも無視できません。
副業で得た収入には、適切な税金の申告が必要です。副業を始める前に、税金に関する基本的な知識を身につけておくことが重要です。例えば、副業の所得が年間20万円を超える場合、確定申告が必要となります。この手続きを怠ると、後から追加の税金が発生するだけでなく、ペナルティが科される可能性もあります!

また、副業が本業に与える影響も無視できません。副業によって本業のパフォーマンスが低下してしまうと、職場での評価が下がる可能性があります。さらに、会社によっては副業を禁止している場合もあるため、事前に就業規則を確認し、違反しないようしてください。違反が発覚すると、最悪の場合、解雇されるリスクもあります。

副業を始めるにあたっては、家族やパートナーの理解も必要です。副業によって家庭生活に影響が出ると、家族との関係が悪化する可能性もあります。そのため、事前に家族と十分に話し合い、理解を得ることが大切かと思います!

メーカー・企業への転職

最後にメーカーや企業への転職ですね。

薬剤師としてというより、他職種での転職になると思います。

私としては、これが1,000万円への道としては安全かつ可能性が高いかなと思っています。

もちろんある程度給料が良い会社に行けることが前提となりますが・・・

もちろん1,000万を稼ぐということは、それなりに専門知識、仕事のプレッシャー、長時間労働などがつきものです。

薬剤師は患者さんが持ってきた処方せんに対して調剤などを行っていく、どちらかというと受け身の仕事になるかと思いますが、企業は反対に自分からいろいろ動いていくことが求められる傾向にありますので働き方が異なると思います。

ただ、チャレンジしてみることに越したことはないです。損することはないと思います。

というのも大学時代の就活時とは違う視点でいろいろな職種・企業が見え、当時には感じなかったものが感じとれると思います。

転職エージェントなどは使えば、自分のことを客観的に見てくれ、現段階で何が足りないかなどをきちんと教えてくれます。転職するかしないかは本人次第なので、自分の市場価値を測るにもちょうどいいと思っています!

薬剤師からメーカーや企業に転職するのはある程度スキルが求められます。先ほども書いたように、薬剤師とは仕事内容も全く異なりますし、働き方も違います。

そのため、企業で通用するものがあるかをしっかり考えておく必要がります。

関連記事▼
【転職】 スキルがない人がまずやること!これをやらないで転職活動は厳しい!?

そして、企業に転職することを考えている方は、英語力を身に着けておいたほうがいいかもです!!

私も当初英語なんてノータッチでした、だって使わないと思ってましたから。

でも企業に勤めると英語はできたほうがいいです!私も必死に英語やりました。。

その件はまた別で書きます!

まとめ

今回は薬剤師が年収を上げる方法について書いてみました。

  • スキルアップ
  • 経営者
  • 副業(派遣、スキルマーケット、ブログ)
  • 企業への転職

年収を上げるのは簡単なことではありませんが、一歩を踏み出さないことには何も変わりませんのでいろいろと挑戦してみてください!

最後までご覧いただきありがとうございます!

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この記事を書いた人

もともと医療業界で働いており、そこから心機一転、他職種に転職しました!

転職してからはエクセルやパワポなどに携わることが多く、使い始めは正直苦労が絶えなかったです。苦労した経験から、分かりやすくエクセルやパワポのスキルをお伝えしていきます!

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